私がプロポーズした時の話

犬向けのブランドをランキングする私は同棲して4年の彼女と5年前に結婚しました。彼女は三宮の小顔エステのスタッフとして働いていました。私と彼女は渋谷の肥満外来で働く共通の友人の紹介で知り合いました。

同棲前も4年間交際していたので、彼女以外との結婚は考えられなかったのですが、お互いに生活も順調に進み過ぎていたこともあり、結婚を考えるタイミングを見失った状態にありました。そんなさなか、私の大切な祖父が体調を崩しそのまま亡くなってしまいました。葬儀やその後のこともある程度落ち着いてきた頃に祖母から「おじいちゃんみたいに孫の結婚見れないまま死ぬのはやだよ。」と言われ、添えrに後押しされる形で私達は結婚と結婚式を考え始めました。

ウェディングプランナーさんの協力もあり、かなり順調に段取りは進んだのですが、式の一週間前に私はとんでもないことに気付いたのです。それはプロポーズをしていないということでした。今さらプロポーズをどうするか悩みに悩んだ末、一つの方法を思いつき実践したのです。次の日の夜、彼女に式で新郎のする挨拶文を考えたのでチェックしてほしいと、3枚のレポート用紙を渡しました。実はその挨拶文はフェイクでそこにプロポーズの言葉を書いてあったのです。彼女はそれを呼んで泣きながら私に「よろしくお願いします。」と言ってくれました。今でも忘れられない思い出です。